純正ジムニーの見た目は、少し野暮ったい印象を持っていらっしゃる方は少なくないのではないでしょうか？
車の外観、中でもフロントは車の顔と言っても過言ではありません。バンパーを交換すれば、ジムニーの印象は非常に大きく変わります。1つのメーカーのコンセプトを再現するのも良いですし、色々なメーカーのカスタムパーツを組み合わせて、自分オリジナルのジムニーを作り上げるのも良いと思います。
更に、パンパーを交換することで、オフロードでの走破性も高める事ができるので、見た目だけではない実用的なカスタムになります。
- 純正状態のジムニーの外観に満足できていない方。
- 自分好みとジムニーを作り上げたい方。
- オフロードでの走破性を高めたい方。
以前、おすすめのフロントグリルをご紹介しましたが、今回はバンパーについてご紹介致します！フロントグリルと組み合わせることで、より自分好みのジムニーを作り上げる事が出来ます。
本記事では、「レトロで無骨なバンパー」を僕の独断と偏見でご紹介していくので、その点はご承知おき下さい。また、今回ご紹介するのはネット通販でも購入できるバンパーに限っている点についてもご認識おき下さい！
この記事が、ジムニーをもっとおしゃれにカスタムしたい！と考えている方にとって少しでも参考になってくれれば嬉しいです！
① KLC（ケーエルシー）
まずは、嫁ジムニーでもお世話になっているKLCさんのバンパーをご紹介します！
トラディショナルバンパー64 フロント ブラック
JA22時代のスタイルをスチールで現代風にアレンジしたバンパーです。
JA22時代の王道カスタムであったスチールバンパーを、現代風にアレンジしたフロントバンパーです。
- オフロード感満載ながら、スタイリッシュな印象が特徴のデザインになっています。
- した部分は車の裏側が見えないようにスキッドプレートを設定し、
- ブランドロゴをレーザーでくり抜いて取り付けられています。
丸パイプを使ったバンパーは、オフロード感が高まってカッコイイバンパーです。
素材はステンレス製なので、錆びにくい仕様になっていますし、粉体塗装がなされているので、無骨な印象が強くなります。
トラディショナルバンパー64 リア ブラック
こちらは、フロントバンパーと同じコンセプトで作られたリアバンパーです。
太いパイプが存在感抜群のリアバンパーですが…
- このバンパーでは、あえて純正テールランプをそのまま使う活用するデザインを採用しており、
- 今と昔の良さを融合させたスタイルになっています。
- 純正ナンバー灯がそのまま使える位置のまま取り付けできます（→穴空け加工不要）。
更に、バックカメラ用のステーも用意してくれているので、純正機能を損なわない作りになっているのも嬉しいポイントです。
ちなみにこのバンパーを装着すると、スペアタイヤが装着できなくなってしまいます。スペアタイヤ移動キットを使う、あるいは、スペアタイヤを外す必要がある、ということを購入検討されている方は認識しておいて下さい。
② DAMD（ダムド）
個性的なエアロパーツで知られているDAMDさんですが、エクステリアパーツのみならず、インテリアパーツなど時代の流れに沿ったカスタムパーツを多く展開しています。
中でも、DAMDさんの「the ROOTS」はLJ10をモチーフにしたコンセプトで非常にレトロなデザインになっています。
the ROOTS フロントバンパー
このフロントバンパーは、LJ10をモチーフにしたバンパーになっています。
デザインは非常にシンプルながら、
- 純正バンパーとは大きく異なってレトロでスタイリッシュな印象があります。
- 純正バンパーにはない、力強さと可愛らしさを兼ね備えていて、
- このパーツ1つでジムニーがレトロスタイルに大きく近づける事が出来ます！
これを純正オプションで販売して欲しいと思うくらい素敵なバンパーです。
フォグランプは純正を流用しています。 XGグレードへ装着する場合は別途フォグランプの購入が必要となるので注意して下さい！
the ROOTS リアバンパー
このリアバンパーは、先にご紹介したフロントバンパーと同じく「the ROOTS」と呼ばれるボディキットパッケージの1つです。
このリアバンパーの特徴は個人的にSJ10ジムニーのようにテールランプが丸目であるということです！純正バンパーと比べたら、このバンパーに交換するだけで大分印象がSJ10に近づきます。
純正ボディ色の塗装設定もなされているので、車体と一体感を持たせてバンパーを取り付ける事も可能です。
リアテールランプは純正よりも小さいサイズながらも、丸目で可愛らしいデザインが非常に気入っています！
③ MASTER PIECE（マスターピース）
MASTER PIECEさんは、長年にわたり、国産から輸入車まで様々な4WDのカスタムを手がけるメーカーです。「4WDが備える高い走破性をさらに引き上げる」をモットーに、実用性の高いオリジナルパーツを開発しているメーカーです。
スチールフロントバンパー
新型ジムニー（JB64W）用に制作したスチールパイプ製のフロントバンパーです。
鉄パイプをメインに構成されたオフロード感満載のフロントバンパーです。
- 純正のバンパーを外してボルトオン装着が可能です（→穴あけ加工不要）
- スキッドプレートも付属しているのでクルマの裏側が見えない仕様になっています。
上の写真に装備されている、PIAAのLEDフォグランプ(LP-025)は、このバンパーには付属していません。しかし、同等の大きさのフォグランプを装着出来るステーは装備しているので、フォグランプを後から付けたい！と思った方にも優しい設計になっています。
また、純正装着のフォグランプ及びヘッドランプウォッシャーは装着出来ないのでご注意下さい！上写真のデモカーはヘッドランプウォッシャーをグリルに移設してあります。
スチールリアバンパー
新型ジムニー（JB64W）用に制作したスチールパイプ製のリアバンパーです。
鉄パイプをメインに構成されたオフロード感満載のフロントバンパーです。
- フロント同様、純正のバンパーを外してボルトオン装着が可能です（→穴あけ加工不要）。
- 純正装着のテールランプをそのまま移植出来ます（→追加でランプを購入する必要はありません）。
ただ、このリアバンパーを装着する際、リアナンバープレートとスペアタイヤの移設が必要になる点はご注意下さい！
オフロードでヒットしにくい形状で、純正のリヤテールランプが移植可能なので、純正リアバンパーをより無骨にしたようなイメージのバンパーです。
④ PENNY LANE（ペニーレイン）
PENNY LANEさんは、JB64からJA11などのジムニーシリーズをはじめ、ラングラーやチェロキー、ハイエースなどのパーツを取り扱っているメーカーです。
ストレートツインバンパー・フォグランプ用
スチールパイプをメインに作られたフロントバンパーです。
- スチールパイプの下にはスキッドプレートも取り付けられていて、
- つけたらすぐにオフロード走行に行けるようなタフさがあります。
- シンプルなデザインながら、価格も他のフロントバンパーに比べてお手頃なのもポイントです！
アングルで考えたらこれ以上稼ぎ用がないくらいで、かつ守るところは守るといった具合です。
スキッドプレート無し Verなしのバンパーもあるので、気になる方はチェックしてみて下さい！
リアスクエアバンパー
純正バンパーと比較すると、非常にシンプルな造形のリアバンパーです。
非常にシンプルなデザインなので、他メーカーのカスタムパーツと組み合わせてもゴテゴテしないすっきりとした印象になるのが特徴ですね！
フロントバンパー同様に、他メーカーに比べてお手頃なので、非常にコスパが良いカスタムパーツになっています！
⑤ Dice（ダイス）
無骨で四角いジムニーをヴィンテージでレトロな印象にする事が出来るカスタムパーツを展開してくれているDice（ダイス）さんのバンパーをご紹介致します！
JB64ジムニー用 フロントバンパーセット
Dice公式HPより引用Diceさんのフロントバンパーは…
- 40ランクルの雰囲気を醸し出すデザインのフロントバンパーセットで、
- グリル下部分のフロントパネル等も付属し、スマートに、オシャレにビンテージ感を演出できます！
- また、スチールバンパー「風」デザインのウレタン樹脂製なので、多少の衝撃を吸収する事ができます！
未塗装品もありますが、塗装済み商品はバンパー部分が3色、フロントパネルが9色から選べる仕様になっているので、ご自分のジムニーのボディ色に合ったカラーを選ぶ事ができます！
また、ディティールが非常に細かいことも、Diceさんのこのバンパーへのこだわりを感じますね！
塗装品（マットブラック）もありますので、気になる方是非チェックして見てください！マットブラックなら、どの色のジムニーにも合いますね！
リアバンパー&テールランプセット
こちらは、JB64ジムニー用のリアバンパーと専用テールランプのセットになります。
- フロントバンパー同様に40ランクルの雰囲気を醸し出すクラシカルなデザインのリアバンパーで、
- バンパー部分は6分割構造とする事で、塗り分けや装着時の作業を行いやすい構造になっています！
- テールランプもクラシックなデザインで、非常にビンテージ感が高いです。
また、フロントバンパー同様にスチールバンパー風デザインなので、多少の衝撃は吸収する事ができます。
ステップもついていて、非常に格好良いバンパーですが、このステップもウレタン製で、あくまで見た目を演出するパーツのため、人の体重を支える強度は無いのでご注意下さい！このバンパーに足をかけることが出来たらなおよかったですね…
塗装済みもあるので、よければチェックしてみて下さい！
まとめ：バンパー交換でレトロな印象にガラリと変貌
この記事では、「レトロで無骨なバンパー」を僕の独断と偏見でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？
ジムニーにとってのバンパー交換は、純正の野暮ったい印象をガラリと大きく変える事ができるカスタムパーツです。
更に、今回ご紹介したバンパーはスキッドプレート付きのバンパーが多いので、取り付けてすぐにオフロード走行ができる、実用性の高いバンパーばかりです。この記事が、ジムニーをもっとおしゃれにカスタムしたい！と考えている方にとって少しでも参考になってくれれば嬉しいです！
まだ、レトロでスタイリッシュなバンパーを紹介しきれていないかもしれませんが、見つけ次第、更新していきます！
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